糸東流って?その特徴や歴史は?

こんにちは!

富山県(富山市・高岡市・射水市・南砺市)で活動する日本空手道会 三浦派糸東流 悟空教室です!

 

空手には色々な流派があるみたいけど、よく分からない!

 

この教室の流派はどんな特徴があるの?

 

空手って流派が色々あって、混乱される保護者の方も多いですよね。

 

今回は、そんな混乱を解消するために、私たちの教室が取り入れている「糸東流(しとうりゅう)」について、詳しくお話します!

日本空手道会 三浦派糸東流 悟空教室は、富山県の富山市・高岡市・射水市・南砺市で、年長から小学生のお子様や、中学生以上の一般の方に空手を教えています。

 

無料体験は随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

1. 糸東流の誕生

糸東流(しとうりゅう)は、日本の伝統的な空手道の流派のひとつです。

 

松濤館流、剛柔流、和道流と並んで「空手四大流派」として、広く知られています。

 

糸東流は、1934年に空手家の摩文仁賢和(まぶにけんわ)開祖(かいそ ※流派のもとを開いた人)によって創設されました。

 

彼は、空手の歴史上でも重要な人物であり、沖縄の空手を日本本土に広めた第一人者の一人です。

 

彼は、2つの主要な空手スタイル、首里手(しゅりて)那覇手(なはて)を学びました。

 

  • 首里手軽快で素早い動きが特徴的で、攻撃を重視するスタイル。

 

  • 那覇手重厚で力強い動きが特徴的で、防御を重視するスタイル。

 

彼は、これら2つのスタイルの特徴を統合し、さらに古武道や日本武術の要素を加えて糸東流を形作りました。

2. 糸東流の名前の由来

糸東」という名前は、摩文仁賢和(まぶにけんわ)開祖(かいそ)が敬愛していた2人の師匠の名前に由来しています。

 

  • 糸洲安恒(いとすあんこう): 首里手の大成者で、沖縄空手の近代化に尽力した人物。

 

  • 東恩納寛量(とうおんなかんりょう) - 那覇手の達人で、伝統的な沖縄空手の守護者。

 

この2人の名前の一部を取って「糸東」と名付けられました。

 

この名前は、彼が師匠たちの教えを尊重し、それを次世代に伝えたいという思いを表しています。

3.糸東流の特徴

糸東流の特徴は、首里手(素早さ)那覇手(力強さ)の両方の要素をバランスよく取り入れている点にあります。

 

糸東流には、様々な特徴がありますが、日本空手道会 三浦派糸東流 悟空教室では、以下の3点を特に意識しています。

  • 形(かた)の種類が多い:首里手系と那覇手系の型を幅広く習得するため、多彩な形が学べます。

 

  • 実用性の高い技術:攻撃と防御の両方を重視し、護身術としても優れています。

 

  • 柔軟性:軽快な動きと力強い動きを融合しており、体格や性別を問わず取り組みやすいのが魅力です。

この教室の指導員の私(野原)は、他の流派を経験してから日本空手道会 三浦派糸東流に所属しましたが、先に経験した流派よりも、「しなやかと力強さのバランス」が印象的でした。

4. 糸東流の精神

糸東流の精神は、「礼に始まり、礼に終わる」という武道の基本を重んじつつ、空手の技術だけでなく、心を磨くことも大切にしています。

 

この伝統は、現代の空手道場でも受け継がれており、単なる競技ではなく人間形成の場としての役割を果たしています。

 

糸東流の歴史には、沖縄空手の伝統日本武道の融合、そして現代における発展が詰まっています。

 

その奥深い歴史を知ることで、空手の魅力をさらに感じられるでしょう。

まずは気軽に体験から!

いかがでしたか?

糸東流について少しご理解いただければ幸いです。

 

 

ですが、「百聞は一見に如かず」という言葉もあります!

 

ぜひ、体験に来られて、糸東流を体験いただけたらと思います。 

 

日本空手道会 三浦派糸東流 悟空教室は、富山県の富山市・高岡市・射水市・南砺市で元気に活動しています。

 

指導員一同、楽しみにしております!

日本空手道会 三浦派糸東流 悟空教室は、富山県の富山市・高岡市・射水市・南砺市で、年長から小学生のお子様や、中学生以上の一般の方に空手を教えています。

 

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